平成最後の学会に参加!日本顕微鏡歯科学会レポート②

みなさんこんにちは!

名古屋市南区にある「スターデンタルクリニック」です。

 

日本顕微鏡歯科学会に参加した続きを書かせていただきます。

 

歯科材料にMTAセメントというものがあります。

これは、歯科医師であれば知らない人がいないほどの有名で有用な材料です。

歯を保存して長持ちさせるためには必要不可欠になっています。

しかし、材料の価格が高いため自費診療で使用されることが多いという現状もあります。

 

その一方で、カルビタールという材料は安価ですが、MTAセメントに匹敵する効果があります。一時期は私も頻繁に治療で使用していました。

昔からあるカルビタールですが、MTAセメントの登場とともにシフトチェンジされていきました。今回の学会では改めてカルビタールの有用性を再認識することができたのが大きかったですね。

 

四文字熟語で「温故知新」という言葉がありますよね。

新しい情報は大切でアップデートしていく必要がありますが、それだけを鵜呑みにしていても良い治療はできません。

これからもマイクロスコープという新しい機材を十分に生かせるような治療を提供させていただければと思います。

 

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