合わない入れ歯で我慢していませんか?
歯を失ってしまったときの治療としてもっともポピュラーなのは入れ歯。でも、「入れ歯は痛くてよく咬めない」といったマイナスイメージをお持ちの方も少なくないでしょう。そのようなトラブルは、サイズが合っていなかったり、咬み合わせがズレていたりすることで起こります。つまり、お口にぴったり合った入れ歯なら、トラブルは起こりにくいのです。
名古屋市南区の歯科医院「スターデンタルクリニック」ではさまざまなタイプの入れ歯をご提案。自分に合った新しい入れ歯を作りたい方や、今の入れ歯を修理したい方は、当院にお気軽にご相談ください。
入れ歯のメリット
入れ歯治療には健康保険が適用できるため、治療費を安く抑えられることが大きなメリットです。また保険の入れ歯は、合わなくなった時に修理しやすいのも特徴です。
治療費が多少高くなってもいいので、見た目や機能性にこだわりたい方は、自由診療(自費診療)の入れ歯がいいでしょう。入れ歯の替わりとなる治療方法にはインプラントがあります。この場合、見た目も咬み心地もより自然に近くなりますが、治療期間も長めとなり、どうしても高額になってしまうのが現状です。
咬み合わせの重要性
咬み合わせが悪いと、顎に負担がかかることによって、顎を動かす筋肉や関節に悪影響を与え、それがさらに頭部や首から肩、そして背中へと広がって全身に負担がかかってしまうことがあります。
「肩こりがひどい」「全身がだるい」といった症状の原因は、もしかすると咬み合わせの悪さかも知れません。
咬み合わせが悪いことにより、体の軸や骨盤がズレて体全体が歪んでしまい、体の重心が偏ることがあります。咬み合わせと関係していると考えられている症状はさまざま。偏頭痛、目の疲れなどのほか、咀嚼が不十分なことによる胃腸障害を起こすこともあります。咬み合わせを整えることは、健康に過ごすためにとても大切なのです。
自費と保険の入れ歯の違い
大きな違いはやはり費用です。ただその見た目や使用感、装着感はどうしても自費診療の入れ歯の方が優れているといわざるを得ません。簡単な比較は次の通りです。
自費診療の入れ歯 |
保険診療の入れ歯 |
|
素材 | 金属、シリコンなどいろいろな素材を選択できる。 | レジン(歯科用プラスチック)のみ。 |
費用 | 比較的高額。 | 比較的安価。 |
審美性 | より自然な見た目の素材を選択できる。 | 素材が限定されているので入れ歯だとわかりやすい。 |
装着感 | 比較的咬み心地がよく、より自然な装着感を追求できる。金属床を使用すると熱伝導性がよい。 | 厚みがあり、熱が伝わりにくく、咀嚼時に違和感が出やすい。 |
丈夫さ | 強度が高く、比較的丈夫。 | 強度は劣るが修理がしやすい。 |
当院の取り扱い入れ歯紹介
レジン床義歯
保険適用のオーソドックスなタイプの入れ歯で、床の部分がレジンでできています。保険適用のため比較的安価。厚みがあるため装着時に違和感があり、耐久性・審美性・熱伝導性に劣りますが、治療期間が短く、修理調整がしやすいというメリットがあります。
金属床義歯
床部分が金属でできている自費診療の入れ歯です。比較的高価ですが、床の部分を薄く作れるので違和感が少なく、食べ物の温度も感じやすいため、食事をおいしくとることができます。また丈夫な点もメリットです。
ノンクラスプデンチャー
歯茎にあたる部分に弾力性のある素材を使った、バネ(クラスプ)のない自費診療の部分入れ歯です。バネがないので目立たず、まわりの歯に負担をかけることがありません。床部分が薄く軽量で、フィット感にも審美性にも優れ、金属アレルギーの心配も不要など、多くのメリットがあります。
院長よりメッセージ
「入れ歯には痛みがつきもの……」と違和感や痛みを我慢していませんか? 入れ歯がお口にぴったりと合っていれば、痛みが解消できることがあります。当院では一人ひとりのお口の状態に合わせて、丁寧に入れ歯の調整や作製をしていきますので、どうぞお気軽にご相談ください。